架電接触率52%→78%、対応件数1.7倍へ!ソクコムの自動化で初回接触時間を70%短縮し、機会損失を撲滅

㈱プラセム

  • 業 界
    人材
  • 活用事例
    SMS 即電・即連 発信IVR 着信IVR
  • 事業内容
    候補者と企業を繋ぐキャリアアドバイジングおよび法人営業を行っており、人材紹介だけでなく広告代理事業(インターネット広告運用)、デザイン事業、不動産仲介・売買事業(再販・管理含む)の4つの事業を展開しています。
  • URL
    https://plusem.co.jp/
導入前
ソクコム導入以前は、オペレーター1名で「求職者様への初回架電」「不在時の再架電」「SMS送信」といった一連の初期対応をすべて人手で行っていました。そのため、複数の登録が短時間に集中すると、後から登録された方への連絡が遅れてしまうという課題があり、特に、重複して登録があった際に、最後の求職者様への架電リードタイムが長くなることやオペレーター1名あたりの対応可能件数は1日80件前後が限界であり、機会損失の発生が問題となっていた。
導入後
課題であった「登録の重複による対応遅延」が解消され、「即時架電」「不在時の追いかけ架電」「SMS送信」といった一連の初期対応を完全に自動化でき、オペレーターは人の手が必要な対応に集中できるようになりました。
また、重要である“初動対応の速度”が劇的に改善されたことで、機会損失となっていた求職者様の離脱を防ぎ、最終的な紹介決定率の向上に直結しました。

増え続ける求職者、逼迫する初期対応。1日80件の架電が限界だったサービス拡大期の課題

ご担当者様の業務内容について教えてください。

川久保様: 弊社は、新卒/中途を対象に、企業の採用活動・人材活用を支援を行っており、自社サービスの【福岡就活 Plus】【福岡転職Plus】へ登録いただいた方のキャリア形成の支援をしております。

オートコールサービスを検討した背景をお聞かせいただけますか?

川久保様:事業が拡大するにつれて求職者様からの登録も増えていったのですが、初期対応はオペレーター1名で行っていました。
そのため、どうしても登録が集中する時間帯には対応が追いつかず、後から登録された方への最初のご連絡が遅れてしまうという課題がありました。

特に、短時間に複数の登録が重なった場合、最後の求職者様への架電リードタイムが長くなってしまい、機会損失に繋がっている状況でした。
この「初動の遅れ」をシステムで解決できないかと考えていたのが、オートコールサービスを検討し始めたきっかけです。

単なる自動化ではない。ソクコムが可能にした、負担を減らし“決定率”を高めるためのオペレーション改革

ソクコム導入前はどのような課題がありましたか?

川久保様:一番の課題は、オペレーター1名による手動対応に限界が来ていたことです。事業の成長に伴って登録してくださる方が増える一方、初期対応は1人体制で回していました。「初回のお電話」「不在だった時の掛け直し」「SMSでのご連絡」という一連の流れを、すべて手作業でやっていました。
そうなると、どうしても1日に対応できる件数に上限があり、だいたい80件前後が限界でした。
“最初のスピード”が本当に重要なので、この「初動の遅れ」が機会損失に繋がっているなと痛感していました。

ソクコム導入後はどのような変化がありましたか?

川久保様: 最も大きな効果は、求職者様からの登録をトリガーに即時発信・不在追いかけ・SMS自動送信を全自動化できたことです。
結果として、架電接触率が52% → 78%へ向上、1人あたり対応可能件数が1.7倍向上、登録から初回接触までの平均時間が-70%短縮など“初動対応速度”の改善が、候補者ロス削減と紹介決定率の向上に直結しました。

ソクコム導入の決め手は何でしたか?

川久保様: 複数の類似サービスを検討した中で、ソクコムの導入を決定しました。決め手となったのは、
担当者の方の真摯な対応と、ツールの将来性です。
将来的には、アウトバウンド機能に特化した新サービス(ソクコム for OutBound)の導入も検討しており、現在のソクコムの強みも活かしながら連携できる点に魅力を感じました。他のサービスでは、この両方を網羅できるものがありませんでした。

また、システムのフロー(導線)設計における柔軟性の高さがあり、自社の運用に合わせてオーダーメイドに近い形で設定を最適化できるため、PDCAサイクルを回しやすく、常に業務改善を図ることができると感じました。

今後取り組まれたいことや当社への期待があれば教えてください。

川久保様:今後の展開としましては、新たにコールセンターを立ち上げ、特約店としてアウトバウンドの営業展開を本格化させていく計画です。
そこで大きな期待を寄せているのが「ソクコム for outbound」です。ソクコムの即電・即連機能を活用して求職者様へのアプローチを改善し、しっかりと成果を実感しています。
アウトバウンドの領域でも、ソクコムが私たちの新しい挑戦を力強くサポートしてくれると信じています。
今後とも、システム構築から運用まで引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

貴重なお話をありがとうございました!

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