催促・督促、受電業務を自動化!ストレスフリーな働き方を実現!
㈱ビジサポ様
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- 業 界
- 販売代理店
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- 活用事例
- 発信IVR 着信IVR
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- 事業内容
- 当社では、生命保険や損害保険の新規加入手続きはもちろん、既契約者さまの保全業務や、損害保険の満期に関するご案内など、保険に関わる幅広いサポートを行っております。また、単に保険商品をご提案するだけでなく、お客さま一人ひとりのライフステージやご希望に合わせた、総合的なライフプランニングのご提案にも力を入れております。将来の安心を見据えた最適な保険設計を通じて、長期的な信頼関係を築くことを目指しています。
- 導入前
- 頻繁な電話対応に追われ業務が滞り、督促連絡もスタッフにとって大きな負担に。心理的なストレスと効率低下が課題でした。
- 導入後
- ソクコムで着信一次受けと督促業務を自動化。作業に集中できる環境が整い、働きやすさが格段に向上しました。
ソクコムの業務内での利用用途/利用シーンについて教えていただけますか?
弊社では、全部で23社の保険会社様の商品を取り扱っており、その中でも特に損害保険に関するお問い合わせや事故対応に関するご連絡が日々多く寄せられています。こうした中で、着信の一次受け対応にソクコムを活用しており、迅速かつ効率的な初期対応を実現しています。
また、毎月の保険料に未納が発生しているお客様へのご案内についても、ソクコムの自動音声案内機能を活用しています。これにより、スタッフの負担軽減はもちろん、お客様へのご連絡漏れの防止にもつながっており、業務の効率化に大きく貢献しています。
宮崎様が当社のサービスを導入しようと思った背景をお聞かせいただけますか?
もともと弊社では、毎月発生する保険料未納者様への督促電話業務が、事務スタッフにとって大きな心理的負担となっており、加えて他の業務も多忙なため、なかなか手が回らないという課題を抱えていました。実際には、督促業務が後回しになるケースや、「できれば避けたい」といった声も少なくありませんでした。
そうした中で、自動架電によってこの業務を効率化できるサービスの存在を知り、興味を持ちました。特定のツールを探していたわけではありませんが、定期的に発生する督促業務を自動化できるという点に大きな魅力を感じ、導入を決めました。業務負担と心理的負担の両面から、スタッフの働きやすさを改善できるのではないかと期待しています。
【督促業務に伴うスタッフの心理的負担】

導入前の課題について教えてください。
導入前は、保険会社様からの事故の進捗報告やご契約手続きに関するお電話が非常に多く、業務中に頻繁に受電対応が発生することで、事務スタッフの作業が中断され、全体的な作業効率が低下してしまうという課題がありました。また、受電内容を聞き取って該当の担当者へ取り次ぐだけでも、時間や手間がかかり、業務負担の一因となっていました。
さらに、保険契約者様への保険料未入金に関するご連絡についても、内容的にお電話しづらい部分があり、担当スタッフにとって精神的な負担が大きい業務でした。しかし、未入金のままでは保険契約が失効してしまう可能性もあるため、確実にお客様へご連絡を差し上げる必要があり、何度もお電話をかけ直すといった対応も発生していました。
このように、受電業務による業務効率の低下や、督促業務に伴う心理的な負担が大きな課題となっていました。
導入してみて特に役に立っている機能を教えてください。
特に役立っているのは、スクリプトを自由に組める点です。これにより、受電時にお相手に内容に応じた選択番号を押していただいたり、用件を録音で残していただいたりすることで、電話に直接出ることなく、どのようなご用件か、誰宛ての連絡なのかを把握できるようになりました。
この機能のおかげで、対応の優先順位がつけやすくなり、必要なタイミングで必要な担当者が対応できる体制が整いました。結果として、業務の中断が減り、全体の作業効率も大きく向上しています。
【予想以上の反響と登録者様の現状把握】

実際、成功要因や効果的だった施策などはございますか?
特に効果的だったと感じているのは、受電対応のフローを見直し、リアルタイムで電話に出るのではなく、各スタッフが自分の業務の区切りがついたタイミングで着信内容を確認し、必要に応じて折り返すという形に変えたことです。この運用によって、業務中の中断が大幅に減り、集中して作業に取り組める環境が整いました。
結果として、対応の質を維持しながらも業務効率が向上し、スタッフからも「働きやすくなった」という声が上がるようになりました。この仕組みがうまく機能したことが、今回の取り組みの成功要因の一つだと考えています。
ソクコムを導入後、売上向上や業務効率化、社員満足度の向上など、どのような変化がありましたか?具体的な成果や売上への貢献についてお聞かせください。
導入からの期間がまだ浅いため、売上など数値面での成果はこれからと考えていますが、業務効率化や職場環境の改善といった面では、すでにポジティブな変化を実感しています。特に、電話応対の負担を軽減できたことは大きく、業務中の中断が減ったことで、スタッフがより集中して本来の業務に取り組めるようになりました。
また、電話対応に対して苦手意識を持つ若手社員にとっても心理的なハードルが下がり、今後の新卒・若年層の採用においても、働きやすい職場環境づくりに取り組んでいる姿勢が、安心感や共感を持ってもらえる要素の一つになるのではないかと考えています。
最後に、今後の取り組みやご要望があればお聞かせください。
現在も業務の一部にソクコムを活用していますが、まだまだ活用の幅を広げることで、さらなる業務効率化が図れるのではないかと感じています。今後は、他社での活用事例や運用アイデアなどをご紹介いただけると、より具体的に自社への応用方法を検討しやすくなり、活用の可能性が広がるのではないかと期待しています。引き続き、実務に即したご提案やサポートをいただけますと幸いです。
貴重なお話ありがとうございました!
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