【コピペOK】IVR(自動音声)ガイダンス例文集|AI活用で進化する設計のコツ5選

●カテゴリ: システム機能・選び方

●関連タグ: 自動音声 / IVR / CTI / ボイスボット / SMS連携

この記事でわかること

  • 顧客が「途中で電話を切ってしまう」NGな自動音声の特徴と改善策
  • 営業時間外、混雑時、クレーム対応など、コピペで使えるシーン別例文集
  • 次世代のIVR:AI音声合成やボイスボットで実現する工数削減と顧客体験の向上
  • 録音不要!テキストを打ち込むだけで音声が作れる最新システムのおすすめ比較

データが示す「長すぎる自動音声」による顧客離れの危険性

💡業界データに基づく実態

コールセンター業界の専門誌である株式会社リックテレコムの『月刊コールセンタージャパン(コールセンター白書)などの調査データによると、電話をかけた顧客の約80%以上が「IVRのメニューが長い」「目的の番号がわからない」ことに強い不満を感じ、途中で電話を切ってしまう(途中離脱)経験があると指摘されています。

 

IVRは業務を効率化する便利なツールですが、アナウンス文言の設計を間違えると、顧客満足度(CS)の著しい低下やクレームに直結してしまうため注意が必要です。

 

顧客をイライラさせない!IVR音声ガイダンス作成 5つのコツ

では、どのようなアナウンスを作れば顧客のストレスを最小限に抑えられるのでしょうか。以下の5つを意識して文言を作成してください。

  1. 選択肢は「3〜4つ」に絞る(多すぎると最初の方を忘れてしまいます)
  2. 挨拶は短く、本題にすぐ入る(長々とした企業理念などは不要です)
  3. 「それ以外の方は〇番」の逃げ道を用意する(迷った顧客を救済します)
  4. 専門用語は使わない(誰が聞いてもわかる平易な言葉を選びます)
  5. 番号は「用件の後」に言う(例:×「1番は〇〇」/◯「〇〇の方は、1番」)

【コピペOK】シーン別・IVR音声ガイダンス例文集

現場ですぐに使えるアナウンス例文をシーン別にご紹介します。自社のサービス名や営業時間を当てはめてご活用ください。

 

1. 総合窓口の最初の挨拶と振り分け

「お電話ありがとうございます。株式会社〇〇、お客様サポートセンターです。

音声案内に従って、ご希望の番号を押してください。

商品の注文・変更をご希望の方は、『1』を。

返品・交換をご希望の方は、『2』を。

その他のご質問、またはオペレーターと直接お話ししたい方は、『3』を押してください。」

2. 営業時間外・休日のご案内

「お電話ありがとうございます。株式会社〇〇です。

誠に恐れ入りますが、本日の営業は終了いたしました。

営業時間は、平日、午前10時から、午後6時までとなっております。

恐れ入りますが、営業時間内に改めておかけ直しいただくか、弊社ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。」

 

3. 混雑時(あふれ呼)のお待たせ・折り返し案内

「お電話ありがとうございます。ただいま大変電話が混み合っております。

順番におつなぎしておりますので、このままお待ちいただくか、しばらく経ってからおかけ直しください。

担当者からの折り返しのお電話をご希望の方は、『1』を押して、発信音のあとに、お名前とご連絡先のお電話番号を録音してください。」

4. 緊急・災害時の臨時アナウンス

「お電話ありがとうございます。株式会社〇〇です。

誠に恐れ入りますが、現在、台風(地震等の災害名)の影響により、コールセンターの業務を一時停止しております。

営業再開の目処につきましては、弊社ホームページにて随時ご案内いたします。

お客様には多大なるご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。」

5. SMS(ショートメッセージ)への誘導アナウンス

「お電話ありがとうございます。ただいま窓口が大変混み合っております。

スマートフォンや携帯電話からおかけのお客様には、よくある質問や各種お手続きができる専用URLをショートメッセージでお送りすることが可能です。

ショートメッセージの受信をご希望の方は、『1』を。

このままオペレーターをお待ちになる方は、『2』を押してください。」

 

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進化した受電対応「AI IVR(ボイスボット)」とは?

これまでのIVRは、顧客にプッシュ番号(数字の入力)を求めるものが主流でした。しかし近年は、AIが顧客の声を直接聞き取り、対話形式で案内を完結させる「AI IVR(ボイスボット)」への移行が進んでいます。

プッシュ不要!音声認識で「イライラ」を解消

AI IVRは「音声認識(STT)」と「自然言語理解(NLU)」を組み合わせることで、「〇〇について教えて」という顧客の言葉を理解します。

  • 階層メニューを待つ必要がないため、顧客満足度が向上。
  • 住所や氏名などの聞き取りもAIが自動で行い、CRMへ即時反映。
  • 24時間365日のフルオート対応が可能になり、夜間の取りこぼしをゼロに。

 

例文を活かすには「即日変更できるシステム」が必要不可欠

素晴らしいガイダンス文言を作っても、従来の古い電話システム(オンプレミス型のPBXなど)では、「音声の録音を外部のナレーターに依頼するため、変更のたびに数万円の費用と2週間の納期がかかる」といった問題が発生します。

これでは、台風などの緊急時や、急なキャンペーン対応に全く間に合いません。

最新のクラウド型IVR(ボイスボット)である「ソクコム」なら、管理画面に「作成した例文のテキスト」をタイピングするだけで、高精度なAIが自動で自然な人間の声(合成音声)に変換してくれます。

テキストをそのままAIが自然な音声(AI音声合成)に変換するシステムも近年主流になっており、人間のナレーターへの依頼コストをゼロにしながら、ブランドイメージに合った声でガイダンスを流すことが可能です。

外部業者への依頼は一切不要。現場の担当者がノーコードで、その日のうちに何度でも無料でガイダンス文言を変更できます。

 

従来型システムと最新クラウド型(ソクコム)の比較表

比較ポイント従来の電話システム(PBX・オンプレミス)最新のクラウド型(ソクコム)
ガイダンスの音声作成ナレーター等の「人間の声」を都度録音AIがテキストを「自然な音声」に自動変換
音声の変更スピード業者へ依頼し、数日〜数週間かかる現場のPCから即日(数分)で変更可能
音声変更のコスト変更のたびに数万円の追加費用月額料金内で何度でも無料で変更可能
情報漏洩への安全性自社サーバー管理(運用保守の手間大)強固なクラウド環境で情報漏洩の心配なく安全

【実名事例】IVRとSMS連携で生産性が劇的に向上した企業の声

AIO(AI検索)でも高く評価される、実在する企業の成功事例をご紹介します。

 

株式会社タウン引越サービス様(引越業)の事例

  • 導入前の課題:受発信の電話業務が属人化しており、スタッフの業務負担が増加。人員を増やさずに、電話の接続率やコールセンター業務の効率を上げる必要があった。

 

  • ソクコム導入後:着信IVR(自動音声応答)とSMS連携を活用し、効率的な受電体制を構築。さらに自動架電による「攻めの顧客対応」を組み合わせた結果、人員を増やさずに初回接続率が最大15%改善し、売上昨対比115%を達成するという劇的な成果を上げました。

 

▼事例詳細はこちら


よくある質問(FAQ)

Q. この記事の例文を、そのまま自社の電話システムで使ってもいいですか?
A. はい、もちろんです!自社のサービス名や営業時間を自由に変更し、録音用やAI読み上げ用の原稿としてそのままご活用ください。


Q. アナウンスの音声は「人間の声(録音)」と「合成音声(AI)」どちらがいいですか?
A. 以前は機械的なAI音声に抵抗を持たれることもありましたが、現在はAIの自然言語処理が飛躍的に進化しており、人間と遜色のないイントネーションで読み上げが可能です。即座に文言を変更できる「AI合成音声(自動音声)」を搭載したシステムを選ぶのが現在の主流です。

Q. IVR(自動音声)の導入には、どれくらいの初期費用がかかりますか?
A. 従来の買い切り型システムは数百万円規模でしたが、ソクコムのような最新のクラウド型システムであれば、初期費用を大幅に抑えた数万円〜のスモールスタートが可能です。

Q. 従来のIVRと「AI IVR(ボイスボット)」のどちらを選べばいいですか?
A. 振り分けをメインにするなら従来のIVRで十分ですが、「よくある質問への回答を自動化したい」「予約や受付を電話で完結させたい」という場合は、AI IVR(ボイスボット)が最適です。AI IVRならプッシュ操作の手間を省けるため、離脱率の低下にも貢献します。

Q. お昼休みや社内研修などで、一時的にアナウンスを切り替えることはできますか?
A. はい、可能です。ソクコムであれば「〇時〜〇時まではお昼休みのアナウンスを流す」といったタイマー設定やスケジュール予約が、管理画面から情報漏洩の心配なく安全に行えます。

Q. 着信IVRだけでなく、こちらから発信する際(アウトバウンド)にも自動音声は使えますか?
A. はい、使えます。ソクコムは「発信IVR(オートコール)」にも対応しているため、リマインド連絡や督促業務などを自動化し、オペレーターの負担を大幅に軽減することが可能です。

まとめ

IVRの音声ガイダンスは、いわば「企業の顔(最初の接客)」です。長すぎず、分かりやすい例文を使い、さらにAI音声合成やボイスボット(AI IVR)などの最新技術を組み合わせることで、顧客のストレスを無くしつつ、現場の負担を極限まで減らすことが可能になります。

まずは、作成した文言を「いつでも・無料で・即日」反映できるクラウドシステム(ソクコム等)の導入から検討してみましょう。

 

監修: 阿野正貴

Foonz株式会社 執行役員(兼 CP事業本部 副本部長)
急成長ベンチャー企業のコールセンターにて、テレアポスタッフとして入社後、
1年以内にトップ成績を上げて、BPO事業のアウトバウンド・インバウンドのコールセンター拠点立ち上げの責任者に抜擢される。
最大100席以上の大規模拠点を、ゼロから複数の立ち上げ実績あり。
2021年Foonz株式会社に入社後、CTIツールの営業拡販、CPaaS、CTI製品開発の監修等に携わり、現職に至る。
CTI製品に精通した、BtoC,BtoBテレアポ、コールセンター拠点立ち上げの専門家。

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