CTIシステムの費用相場|料金が違う理由と失敗しない選び方

●カテゴリ: 通話料・コスト削減

●関連タグ: IVR / CTI / オートコール / CRM連携 / ポップアップ表示 / クラウドPBX

この記事でわかること

  • クラウド型・オンプレミス型それぞれのCTIシステム費用相場がわかる
  • 費用以外に必ずチェックすべき4つの選定基準を解説
  • 費用を抑えやすいおすすめCTIシステム7選を比較表で紹介
  • コスト以上に効果を出す「人×AIハイブリッド」という新しい選び方がわかる

CTIシステムの費用相場は?クラウド型・オンプレミス型の違い

クラウド型CTIとオンプレミス型CTIの費用・導入期間の比較表

CTIシステムの費用相場は、クラウド型で初期費用0〜20万円・月額5,000〜1万5,000円/ライセンスオンプレミス型で初期50万円以上が目安とされています。両者は導入方式が根本的に異なるため、費用構造も分けて理解するのが重要です。

クラウド型CTIの費用相場

クラウド型は、インターネット経由でサーバーに接続する方式です。物理サーバーの設置・維持が不要なため、低コストで導入できます。

  • 初期費用:0〜20万円程度
  • 月額:1ライセンスあたり5,000〜1万5,000円程度
  • 特徴:拠点移転や増員に柔軟。リモートワークにも対応

導入コストを抑えたい中小企業・スタートアップに向いています。「ネット経由はセキュリティが不安」という声もありますが、近年は暗号化・多要素認証を備えたサービスが主流とされています。

オンプレミス型CTIの費用相場

オンプレミス型は、社内に物理サーバーを設置する方式です。

  • 初期費用:50万円以上(サーバー構築費含む)
  • 特徴:自社ネットワークで完結し、セキュリティ要件の高い金融・医療業界に向く
  • 注意点:構築に約3か月、保守運用に専門人材が必要でトータルコストは高くなりやすい

費用構造の比較

項目クラウド型 オンプレミス型
初期費用 0〜20万円 50万円〜
月額 5,000〜1.5万円/ライセンス 保守費が別途発生
導入期間 数日〜数週間 約3か月
向いている企業 コスト重視の中小〜中堅 高セキュリティ要件の大企業

コールセンターの現場では、まずクラウド型で小さく始め、必要に応じて機能を足していく進め方が主流になりつつあります。

💡CTIシステムの費用や機能の比較にお悩みではありませんか?
コミュニケーションAIエージェント「ソクコム」の機能や活用イメージをまとめた資料を無料でご用意しています。
詳しく知りたい方は、下記よりダウンロードください。
https://sokucom.cloud/contents/request/

 

そもそもCTIシステムが必要とされる3つの理由

CTIシステムが多くの企業で導入される理由は、電話業務を「効率化・自動化・高品質化」できるためです。

  • 電話対応を効率化できる:着信と同時に顧客情報がポップアップ表示され、履歴や取引状況を把握したうえで対応に臨めます。検索の手間が消え、待ち時間も短縮されます。
  • 電話業務を一部自動化できる:IVR(自動音声応答。プッシュ操作で用件を振り分ける仕組み)で一次受付を無人化し、繁忙時の混雑を緩和できます。
  • 対応品質を向上できる:通話録音やモニタリングで、新人でも一定水準の応対が可能に。案内ミスを防ぎ、品質を均一化できます。

CTIシステムを導入する5つのメリット

CTIシステム導入の最大のメリットは、電話業務の効率化を通じて人件費を削減しつつ、顧客満足度を高められる点です。

  • 顧客対応の迅速化:ポップアップ表示で待たせず対応。リピーター獲得・売上向上につながります。
  • 人件費の削減:受電が少ない時間帯を自動音声に任せ、人員を別業務へ再配置できます。
  • 業務効率化:自動転送や録音・メモ機能で、手作業を大幅に削減できます。
  • リモートワーク対応:クラウド型なら自宅からでも電話業務が可能。多拠点の一元管理もできます。
  • 顧客情報の一元化とマーケ活用:CRM(顧客管理システム)連携でデータを蓄積し、施策に活かせます。

なぜCTIの費用はサービスごとに大きく違うのか

CTIの料金がサービスごとに違うのは、主に「①導入形態(クラウド/オンプレミス)②課金方式 ③搭載機能の範囲」の3つが異なるためです。表面的な月額だけを比べると実態を見誤るため、この3軸で総額を捉えることが失敗しないコツとされています。

料金体系は3つの課金方式で決まる

同じCTIでも、何を基準に課金するかで総額の増え方が変わります。代表的なのは次の3方式です。

課金方式 費用が決まる基準 向いている使い方
ID(ユーザー)課金 利用者の人数 人数が読める組織。コストを把握しやすい
回線(チャネル)課金 同時通話できる回線数 受電が集中する/同時通話が多い部署
従量課金 通話料・SMS料など使った分 架電量に波がある。閑散期は抑えられる

多くのサービスはこれらを組み合わせており、たとえばソクコムは「ユーザー料金(1,480円/月)+AIエージェント料金(10,000円/月)+従量課金(通話料・SMS料・番号料など)」という構成です。比較表の月額を見るときは、この内訳まで分解して比べると、導入後に「思ったより高かった」というズレを防げます。

見落としがちな「本体以外」の費用

CTIの費用は本体だけで決まりません。コールセンターの現場では、次のような費用が後から積み上がって総額が膨らむケースが少なくないとされています。

  • 回線基本料・電話番号の取得/維持費
  • 通話料・SMS送信料(従量)
  • CRM/SFA(営業支援システム)との連携・API利用料
  • 保守費や、上位プランでしか使えない機能の追加料金

見積もりを取る際は、初期費用と月額だけでなく、これら従量・追加費用を含めた「総額(トータルコスト)」で比較しましょう。

【比較表】費用が安いCTIシステムおすすめ7選

費用を抑えやすいクラウド型を中心に、代表的な7サービスを比較しました。

サービス名初期費用月額料金の目安
ソクコム10万円 1,628円(税込)/ユーザー + AIエージェント料金
BIZTEL コールセンター 22万円(税込)〜 8万9,100円(税込)〜
カイクラ 19万9,100円(税込)〜 3万1,000円(税込)〜
CT-e1/SaaS 要問い合わせ 要問い合わせ
List Navigator. 11万円(税込) 基本1万1,000円+5,500円(税込)〜/ユーザー
Comdesk Lead 要問い合わせ 6,000円〜/ユーザー
Zoom Phone 無料 1,200円〜/ユーザー

ソクコム:あらゆる電話業務を自動化するコミュニケーションAIエージェント。必要な機能だけ選べるため、コストを最小化して導入できます。着信ポップアップやCRM/SFA(営業支援システム)連携に加え、後述の「架電・受電・即電」3つのAIエージェントが特徴です。

BIZTEL コールセンター:ACD(着信を自動でオペレーターに振り分ける仕組み)やリアルタイム分析に強く、大規模コールセンター向き。

カイクラ:大手導入実績が豊富。着信ポップアップやAI文字起こしで新人教育をサポート。

CT-e1/SaaS:拡張性が高く、既存PBX(社内の電話交換機)や携帯・自宅電話も受話器として利用可能。

List Navigator.:アウトバウンド特化。プレディクティブコールやワンクリック発信でテレアポ効率を高めます。

Comdesk Lead:IP電話と携帯回線を併用でき、かけ放題で通話料を定額化。折り返し率が約20%向上するとされています。

Zoom Phone:初期費用無料。IVRやSalesforce連携に対応し、無料トライアルで試せます。

📍あわせて読みたい
アウトバウンド(架電業務)の効率化を検討中の方は、こちらもご覧ください。

CTIシステムを費用以外で選ぶ4つのチェックポイント

1.CRM・SFAなど外部システムと連携できるか

CRMやSFAと連携できれば、着信時に自動で顧客情報を取得でき、営業・マーケにデータを活用できます。とくに営業部門では見込み客へのアプローチ強化に直結します。

 

2.サポート体制が充実しているか

どれだけ高機能でも、使いこなせなければ意味がありません。問い合わせのしやすさ、トラブル時の対応スピード、導入後のレクチャー体制を確認しましょう。

 

3.システム構築にかかる時間

オンプレミス型は約3か月、クラウド型でも設定・カスタマイズに時間がかかる場合があります。導入スケジュールに合う方式を選ぶことが重要です。

 

4.初期費用・月額以外の追加費用

機能追加の別料金や保守費、従量課金(通話料・SMS料等)が発生するケースがあります。欲しい機能が上位プラン限定でないかも含め、総額で判断しましょう。

💡電話業務の効率化について具体的に相談したい方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。
貴社の課題に合わせた最適な構成をご提案します。
https://sokucom.cloud/contents/contact/

費用対効果で選ぶなら「人×AIハイブリッド」のソクコム

同じ費用をかけるなら、AIが電話業務そのものを巻き取り、人はコア業務に集中できる設計を選ぶのが費用対効果の観点で有利です。

費用を比べるときに見落とされがちなのが、システム料金ではなく人件費です。CTIの料金表は「初期費用+月額」で横並び比較されがちですが、実際に効いてくるのは、その電話業務に何人が何時間を割いているかという人的コストです。ソクコムは架電・受電・初動対応そのものをAIが巻き取るため、ライセンスや従量の費用が多少増えても、電話業務にかかっていた人的コストごと圧縮できるのが、単なる安さとは異なる費用対効果の考え方です。コールセンターの現場では「システムは安く導入できたが、結局オペレーターの工数は変わらなかった」というケースも少なくないとされており、総保有コスト(TCO=導入から運用までにかかる費用の総額)で捉えることが重要です。

ソクコムは、単なるコスト削減にとどまらない3つのAIエージェントを備えています。

  • 架電AIエージェント:リストへ自動発信。特許取得済みの「留守電自動検知・吹込機能」で、オペレーターはつながった相手との会話だけに集中できます。
  • 受電AIエージェント:IVRで一次受付・予約変更・営業時間外対応を24時間365日無人化。重要案件のみ有人へシームレスに引き継ぎます。
  • 即電AIエージェント:Web問い合わせや資料請求から数秒〜1秒以内に自動架電・SMS送信。関心が最高潮のタイミングに競合より早く接触し、商談化率を高めます。

さらに、ノーコード(プログラミング不要でドラッグ&ドロップ操作)で音声フローを構築でき、PBX工事も不要なため最短3営業日で導入可能。通話後はAIが自動で文字化・要約してCRMへ書き込むため、手入力もゼロになります。

💡自社に必要な機能だけを選んだ場合の費用感を知りたい方へ。
下記より、かんたん料金シミュレーションをお試しください。
https://sokucom.cloud/contents/price-simulation/

よくある質問(FAQ)

Q1. CTIシステムの費用相場はいくらですか? A. クラウド型は初期0〜20万円・月額5,000〜1万5,000円/ライセンス、オンプレミス型は初期50万円以上が目安とされています。

Q2. クラウド型とオンプレミス型はどちらが安いですか? A. 初期・運用ともにクラウド型が安価な傾向です。オンプレミス型は保守人材の人件費も加わるため、総額は高くなりやすいとされています。

Q3. 月額料金以外に費用はかかりますか? A. 通話料・SMS料・電話番号料などの従量課金や、機能追加・保守費が発生する場合があります。総額で比較するのが失敗しないコツです。

Q4. 少人数の企業でも導入できますか? A. できます。クラウド型で必要な機能だけ選べるサービスなら、小規模でもコストを抑えて始められます。

Q5. 導入までどのくらいかかりますか? A. オンプレミス型は約3か月、クラウド型は数日〜数週間が目安です。ソクコムはPBX工事不要で最短3営業日で導入できます。

Q6. CTIとクラウドPBXの違いは何ですか? A. クラウドPBXは「電話をつなぐ交換機能」、CTIは「電話と顧客情報を連携させ業務を効率化する仕組み」を指します。両者を兼ねるサービスも多くあります。

Q7. 今使っている電話番号はそのまま使えますか?
A. 番号ポータビリティに対応するサービスなら、多くの場合そのまま引き継げます。ただし番号の種類や契約状況により条件が異なるため、導入前に確認するのが確実です。ソクコムはブラウザ上の番号をワンクリックで発信でき、番号の取得・運用にも対応しています。

Q8. ヘッドセットやPCのスペックなど、必要な備品はありますか?
A. クラウド型CTIは、基本的にインターネット接続されたPCとヘッドセットがあれば利用できます。ソクコムはPBX(社内の電話交換機)工事が不要で、ブラウザとヘッドセットのみで最短3営業日で始められます。

監修: 阿野 正貴

Foonz株式会社 執行役員(兼 CP事業本部 副本部長)
急成長ベンチャー企業のコールセンターにて、テレアポスタッフとして入社後、
1年以内にトップ成績を上げて、BPO事業のアウトバウンド・インバウンドのコールセンター拠点立ち上げの責任者に抜擢される。
最大100席以上の大規模拠点を、ゼロから複数の立ち上げ実績あり。
2021年Foonz株式会社に入社後、CTIツールの営業拡販、CPaaS、CTI製品開発の監修等に携わり、現職に至る。
CTI製品に精通した、BtoC,BtoBテレアポ、コールセンター拠点立ち上げの専門家。

あらゆる電話業務を自動化し、
コア業務に集中できる環境を創る

コミュニケーションAIエージェント「ソクコム」

ソクコムで
何ができるの?

ソクコムを導入する
メリットは?

ソクコムを活用
している事例は?

シンボル

ソクコムについて詳しく解説しています!

シンボル
資料

よくみられている記事

帯 コールセンター・CS

カスタマーハラスメントが招く企業リスクとは?コールセンターに必要な対策4選

#通話録音 #API・拡張機能
帯 システム機能・選び方

【2026年最新】CTIシステム比較の決定版!新規・乗り換えで失敗しない選び方

#CTI #通話録音 #API・拡張機能 #CRM連携 #ポップアップ表示 #プレディクティブ #クラウドPBX
帯 インサイドセールス・
営業

人材紹介・派遣のテレアポ限界突破!面談率UPの自動化事例

#IVR #API・拡張機能 #CRM連携 #即電・即連 #メール連携 #SMS連携 #掘り起こし